MASPRO_SGTHA.pngマスプロ電工株式会社さんの温湿度センサー端末(Sigfox通信用)SGTHA

この温湿度センサ―は前のブログでも紹介しましたが、つるすだけで測定可能となっております!電源のない圃場でも設置するだけで使用できることに評価いただいたことがあり、似たような活用方法がないかな~と調べてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

作物の成熟には『積算温度』が関係しているものも多くあります。毎日の平均気温を合計した温度により、成熟や結実の目安になる作物があり、スイカは判定基準として、大玉スイカは積算温度でおよそ1,000~1,100℃となるそうです。farm-aiotはクラウド上で積算をしてくれます。

こちらの記事『ロメインレタスの安定生産技術体系では、栽培技術の向上のための実験に積算温度も測定されていました。

・低温が一定期間あることで開花や結実が促進される、サクラやイチゴもあるので興味深いものがあります。

上記に加えて、播種や育苗の時期の温度管理が必要な時にもこの温湿度センサーをつるしておけば、モニタリングが簡単に出来るのでは?と思いました。風通しや直射日光は避けていただかないといけませんが、多くの場面で活躍が期待されます。